アイホイスプーン使い方のコツ
『アイホイスプーン』は、カップアイスを混ぜてソフトクリームのような食感に変えるスプーンです。
冷凍庫から出したばかりでカチカチのカップアイスを混ぜるには少しコツが必要で、難しく感じる方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、そんな方に向けてより簡単に混ぜられる方法をご紹介します!
目次
STEP① アイスを選ぶ
アイスは乳成分の量に応じて「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4つに区分されます。
乳の含まれない「氷菓」以外でしたら、基本的にソフトクリームのような食感にすることができます。
(乳の代わりに豆乳等の植物性のミルクを使用したアイスは、氷菓と表記されていてもソフトクリーム状にすることができます)
「アイスクリーム」は濃厚なソフトクリーム。「ラクトアイス」はさっぱりしたソフトクリーム。「アイスミルク」はその中間となるイメージです。
チョコレートがトッピングされていたり、中にクッキーが入っているアイスは少し難易度が上がるので、まずはそうではないシンプルなアイスでお試しいただければと思います。
個人的に初めての方にオススメしたいアイスは、ハーゲンダッツバニラ、MOWバニラ、牧場しぼり味わいミルク、Sofバニラなどです!
STEP② アイスを少し食べる
カップアイスは、容器いっぱいにアイスが入っていることが多いです。
納豆や生卵などが容器いっぱいに入っていると、こぼれやすくて混ぜにくいかと思いますが、カップアイスも似ています。
まずは、アイスを少し食べて量を減らしましょう。
画像のようにアイスの表面を削るように食べるとより混ぜやすく感じられるかもしれません。
STEP③ アイスが少し溶けるのを待つ
サーティワンアイスクリームではカチカチのアイスをスクープ(丸くすくうこと)する際に、最初のうちは苦労するようですが、アイホイスプーンも少し似ているかもしれません。
アイホイスプーンの場合、カチカチの状態で混ぜる必要はないので、少し溶けて柔らかくなるのを待ちましょう。
画像のようにアイスの外側が溶けて内側が固い状態がオススメかと思います。
(冷凍庫から出したばかりのカチカチのアイスを電子レンジ200Wで30~60秒ほどチンするのもオススメです)
柔らかすぎると混ぜてるうちにドロドロになってしまう可能性がありますのでご注意ください。
STEP④ アイスを細かく刻むように混ぜる
『アイホイスプーン』という名前をつけてしまったので、アイスをホイップするスプーンと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はホイップして空気を含ませる必要はありません。
(ホイッパー(泡立て器)とスプーンを掛け合わせた形状として名付けました。)
アイスを混ぜる目的は、アイスクリームの全体の温度を少し上げることです。
アイスクリームの温度が-18℃くらいで、ソフトクリームの温度が-7℃くらいですので、アイスを混ぜることで10℃くらい温度を上げたいのです。
画像のようにアイスを細かく刻み、外側の溶けた部分と内側の固い部分をなじませることを意識して混ぜてみてください。
STEP⑤ なめらかになるまでくまなく混ぜる
『アイホイスプーン』は角張った形状をしています。
カップアイスの底まですくえるというメリットがありますが、そのメリットが混ぜる際にも活きます。
カップアイスの底や壁面のアイスも剥ぎ取るように残さず混ぜてみてください。
アイス全体の温度が少し上がり、ソフトクリームのようになめらかになったらお召し上がりください!
おまけ トリセツ動画
以上、安定してソフトクリーム食感にならない方向けのアイホイスプーンのコツでした!
アイホイスプーンを使いこなしてたくさん楽しんでいただけたら嬉しいです!
もっと混ぜやすい方法などありましたらコメントなどで教えてください!