【未経験の個人でも】買ってもらえるアイデア商品をつくりたいなら

「やってみないとわからない」という言葉があります。
同様に「商品は売ってみないと売れるかわからない」とも感じます。
ただ、その確率は自分次第で大きく変わると思います。
少しでも確率を上げるために、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

①まずはペルソナ=自分で考える

YouTube動画や書籍などで、「ものをつくる前にはペルソナを設定しよう」とよく推奨されています。
※ビジネスにおける「ペルソナ」とは、商品などを提供する際、主にどのような顧客に向けたものであるか具体的な人物像を設定することです。

多くの方が仰っているので、おそらく事実なのだろうと思います。
私も大事だと思います。

ただ、自分以外をペルソナに設定するのは、あくまで「企業の商品開発部」向けの考えなのではないかと思います。

例えば、マクドナルドの商品開発部が「30歳の独身男性」だけだったとして(そんなはずないですが)、30歳の独身男性だけに向けてハンバーガーを販売し続けていたら、企業は成長できないと思います。
そのため、様々なペルソナを設定して商品を販売するのは、大事だと思います。

しかし、何も持たない個人がゼロから商品開発を行なうときはどうでしょうか。

自分とかけ離れたペルソナを設定し、商品開発や広告を出して結果を出すのは遠回りな気がしませんか?

私はアイスクリームが好きだったので『アイホイスプーン』を開発しましたが、アイスが好きでなかったら難しかったでしょう。
そもそも、アイスもソフトクリームも食べないのなら「カップアイスを混ぜてソフトクリームに変えるスプーン」なんてものは、思いつきもしなかったはずです。

アイスが好きな人のことを想像したり、アイスが好きな人にアンケートをとったり、方法はあるかもしれません。
しかし、個人でアンケートを取るのは難しいですし、遠回りであることは間違いないと思います。

自分の製品を愛して自信を持つためにも、まずは自分をペルソナに設定して進めてみてはいかがでしょうか。

 

②いかにボツにできるかが大事

アイデア商品を考えると、意外と簡単に最初の1つが思い浮かぶと思います。
しかし、高確率でそのアイデアは微妙だと思います、、

値段が高くなる、すでに似たようなものがある、ケガのリスクがある、不便な箇所がある、など。

そこで大事なのが、ボツにできるかどうかです。

もちろんデメリットは工夫次第で改善できるものもあるので、何でもすぐにボツにするのはもったいないですが、改善できないものはボツにするのも必要です。

そこでもし、アイデアが1つしか無かったら、どうでしょうか。
おそらく、そのアイデアに固執してしまうと思います。
デメリットを見て見ぬ振りをしたり、ひどい場合は隠して販売しようと考えてしまうかもしれません。

そこでもし、アイデアが1,000個あったらどうでしょうか。
1つボツにしてもまだ999個残っています。
躊躇無くボツにできる気がしませんか?

たくさんアイデアを出して、たくさんボツにして、本当に自信のある製品だけを販売することをオススメします。

アイデアの出し方はこちらの記事をご覧ください
買ってもらえるオリジナル商品のアイデアの出し方

 

③最終的な判断は「もし他の人が販売していたら自分が買うかどうか」

私が販売する製品を決める上で、最終的な判断としているのは「もし他の人がその製品を同じ条件で販売していたら、自分が買うかどうか」です。

日常の中で欲しいものはたくさんあっても、実際に買うのはごく一部ではないでしょうか。
有名人が勧めているもの、コンビニの新商品、友達が使っているもの、など、、

「欲しいもの」と「実際に買うもの」は似ているようで、実際には壁がいくつも存在します。
類似品で他に良いものがある、お金がない、置く場所がない、買って損した気分にならないか心配、など、、

自分ならその壁をも越えて絶対に買う!と自信を持って言える製品をつくりましょう。

そんな商品なら、必ず自分以外にも買ってくれる人がいます!

 

もちろん『アイホイスプーン』も『バスタ落ちーぬ』も「自分なら絶対に買う」と自信を持って言える製品でした。
「本当に売れるの?」と心配してくれる人もいましたが、多くの方に買ったいただけました。
みなさんもぜひ今回の記事を参考にして、アイデア商品を形にしてみてください。
面白い商品を楽しみにしています!!

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