買ってもらえるオリジナル商品のアイデアの出し方
よいアイデアを出すには数を出すことが大事です。
なぜなら、躊躇なくボツにできるからです。
ひとつのアイデアに固執せず、本当によいアイデアだけを形にするために、ストックをたくさん持っておくことをオススメします。
今回は私が実践しているアイデアの出し方をご紹介します!
目次
不便だと思うことを探す
アイデア商品を考える上で定番の考え方かと思いますが、やはりオススメです。
売れているアイデア商品のほとんどは、不便を解消できるモノです。
いわゆる「便利グッズ」ですね。
私が販売している『バスタ落ちーぬ』も不便を解消できます。
「身体に巻いたバスタオルが落ちてしまう」という不便ですね。
日々生活する中で、少しでも「不便だな」と感じることがあれば、メモしておくことをオススメします。
寝る前、真っ暗な部屋でメモをするなら、先端が光るボールペンがオススメです!
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「○○できたらいいな」と思うことを探す
こちらも定番の考え方かと思いますが、やはりオススメです。
「できたらいいな」と思うことは、意外とできるのではないかと考えています。
フランスのSF作家でSFの父とも呼ばれたジュール・ヴェルヌも
「人が想像できることは、必ず人が実現できる」という言葉を残しています。
緩まないネジを開発されたネジロウの道脇社長も「『できる』という立場で考えると『どうやったら実現できるか』という考えになる」とおっしゃっていました。
ドラえもんの世界のようにタイムマシンをつくるようなことはなかなか難しいかもしれませんが、「○○できたらいいな」ということを見つけてみましょう。
「どうしたらできるようになるか」と考えたら、意外と実現できるかもしれません。
『アイホイスプーン』もそうでした。
「家でソフトクリームを簡単に食べたい」という願望を実現したくて開発をしました。
子どものように「○○できたらいいな」と楽しい気持ちで、いろいろ考えてみるのはオススメです。
無理やり捻り出す
上記の2つはある意味「受動的」でもあるのかなと思います。
いいアイデアは思いつくかもしれませんが、たくさんは出てこないかもしれません。
アイデアを多く出すためには、無理やり捻り出すことも大事かと思います。
そこで私が実践しているオススメの捻り出し方をご紹介します。
テーマを1つ決めて関係するアイデアを出し続ける
例えば、テーマを「人の身体」とします。
頭から順番に身体の部位に関するアイデアを捻り出していきます。
髪の毛:センターパート用ヘアバンド
頭皮:頭皮版の歯ブラシ
眉毛:眉毛の形をしたテープ(周りを剃ればきれいな形になる)
こんな感じでどんどん出していきます。
「地元の名産品」や「教室で使うもの」とかもテーマとして面白いですね。
ぜひいろいろなテーマでアイデアを捻り出してみてください。
ひとりでしりとりをしてワードに沿ったアイデアを出す
まずひとりで「しりとり」を始めます。
しりとり→りんご→ごま→マスク→・・・
そして、各ワードに関するアイデアを考えていきます。
りんご:ウサギではなくネコの形にできる型(クッキーの型みたいな)
ごま:炒ってそのまますれるフライパン(フライパンとすり鉢のかけ算みたいな)
マスク:新幹線で使う用に耳栓と一体化したマスク(耳が痛くならない)
こんな感じです。
意外と完全に自由に考えるよりも、ある程度の縛りがあった方がアイデアは出やすいと思います。
ぜひ自分に合った捻り出し方を模索してみてください。
インプットの時間と3Bの時間を増やす
群馬県民だと『3B』と言えば「BOØWY」「BUCK-TICK」「back number」かもしれませんが、
「アイデアが出やすい『3B』」というものもあります。
Bed(ベッド)・Bath(お風呂)・Bus(バス) で『3B』です。
「バス」は電車やタクシーなどでもよいと思います。
共通するのは、ひとりでリラックスできる時間という点ですね。
アイデアを出すために集中するのもよいですが、意外とリラックスしているときによいアイデアがポッと出てくることもたくさんあります。
『3B』の時間にアイデアが出てくるかどうかは、インプット量にもよると感じます。
テレビやYouTubeを見たり、読書や旅行をしたり、一見アイデア出しとは関係の無いことでも、頭の片隅に「アイデアを出したい」という考えがあると、インプットの時間に変わると考えています。
『3B』の時間×インプットの時間で、よりよいアイデアが出てくる可能性は必ず高まります。
ぜひ挑戦してみてください!
よいアイデアが出てくるかどうかは、運の要素もあると思います。
ただ、その確率を高めることは必ずできます!
ぜひ自分に合ったアイデア出しの方法を見つけてみてください。